トータルヘルスプログラム
(T.H.P)
歯周病の根本的な原因である
「細菌」にアプローチする、
新しい歯周病治療プログラム。
歯周病の治療をしても再発してしまい、
何度も歯科医院に通われている方。
一度、ご相談ください。
歯周病を改善させ進行させない。
それが私たちの使命。
平日夜6時半迄 / 土曜日も診療
045-944-6480
歯周病の根本的な原因である
「細菌」にアプローチする、
新しい歯周病治療プログラム。
歯周病の治療をしても再発してしまい、
何度も歯科医院に通われている方。
一度、ご相談ください。
歯周病を改善させ進行させない。
それが私たちの使命。
歯周病治療を行い、数年後に、再治療される方は多いかと思います。これはなぜでしょうか?
理由は2つあります。
1つは、一般的に行われている治療が「非科学的」で「場当たり的」なものだからです。もう1つは、「患者さんの生活習慣の改善」がなされていないためです。
それぞれご紹介します。
歯周病は「菌」がそもそもの原因なので、その「菌」にアプローチしなければ根本的な改善はできず、かつ、数年後に再治療になる可能性が高まります。
一般的に行われている歯周病治療はこの「菌」に焦点を当てた治療はしているのですが、表面的な部分のみです。よく、歯垢・歯石が歯周病の原因としてあげられますが、これは「目に見える表面的な部分」です。もちろんこれらをしっかりと除去することは大切です。しかし、これらを除去したとしても、「目に見えない菌」までは実は除去できていません。細菌は数週間で増殖していきますので、再発してしまう原因になります。
ならば、この細菌を徹底的に除去すればいいのかというとそうではありません。
お口の中にはたくさんの細菌が住み着いていますが、身体に必要な菌/悪さをする菌がいます。身体に必要な菌まで除去してしまうと、口腔内のバランスが崩れてしまうため、身体に悪さをする菌を特定し、その菌へアプローチしていく必要があります。
当院では、科学的にお口の細菌を分析し、場当たり的ではなく根本から改善する原因療法を行っています。これをトータルヘルスプログラム(THP)と呼びます。詳細は次節で紹介します。
冒頭でもお伝えしましたが、歯周病は「生活習慣病」です。
つまり、日々の生活習慣が原因で歯周病を発症させ、かつ、重篤化させてしまうのです。
例えば、ブラッシング習慣、喫煙習慣、睡眠不足など……。
患者さんは、「歯医者で歯周病治療をすれば良くなる」と考えています。 結論からお伝えすると、「一時的に」良くすることはできます。しかし、日々の生活習慣を改善しなければ、遅かれ早かれ、歯周病は必ず再発します。
この認識をしっかり持っていただきたい。
このような認識になってしまったのは、歯科医院側の「怠慢」も1つの原因です。
歯科医院側には「歯周病を再発させないための知識」がありますので、その知識をしっかりと、患者さんが本当に納得するまで伝え続けなければなりません。
しかし、日々の忙しさや、「伝えてもなかなか理解してくれない」というジレンマに負けてしまい、いつしか伝え続ける強い気持ちがなくなってしまっているのが現状かと思います。
当院は、「伝え続けます」。
なぜなら、良くなる方法があるのに、それを行わないことは、医療人としては失格と考えているためです。
トータルヘルスプログラムを簡潔に表現すると、「お口全体の健康」を創造し、かつ「全身の健康」までを「生涯にわたって」維持させるプログラムです。
先ほどは「歯周病」に焦点を当てて説明しましたので、急に話が大きくなったと思われるかもしれません。しかし、このプログラムは歯周病治療を通して、歯周病が原因となっている「心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、ガン」といった全身疾患を防ぐプログラムでもあります。
治療の流れは次節でご説明します。
ここでは、一般的な治療と比べどの部分が異なるのかに焦点を当てて説明させていただきます。
トータルヘルスプログラムでは緊急性を要する場合以外には一般的な治療のようにすぐに治療には入りません。まずは悪くなってしまった原因を検査し診断を行った上で治療を進めていきます。この検査には「DNA検査」「唾液検査」「細菌検査」「口臭検査」「血糖値検査」「歯茎の検査」などがあります。一部を簡単にご紹介します。
DNAの定量検査方法で、感染している歯周病菌の種類を特定し、かつ、その菌数を測定します。この検査を実施することにより今までは「歯周病菌」とまとめて扱われてきたものを、細分化します。これにより感染している歯周病原因菌の治療にもっとも効果のある薬の選択が可能になります。
特殊な顕微鏡(位相差顕微鏡)を活用してお口の細菌を観察し、菌の活動性、種類等を確認します。場合によっては患者さんにもご確認いただくことがあります。治療前・治療後に観察し変化を確認していきます。
「硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド」は「3大ガス」と言われ、悪臭のおよそ8割をこの3種類のガスで占めています。口臭測定器(オーラルクロマ)では、3種類のガスを「ppb」という、ごく少量の単位まで正確に分離検出します。ジメチルサルファイド以外は「お口の細菌」に起因するガスですので、この検査によりどの部分を重点的に処置すべきかの診断が可能になります。
検査・診断を行う事で、具体的に何をすべきかが判明します。 当院では、一般的に行われている歯垢・歯石除去の他、検出された菌に一番効果的な手法で「殺菌」を行っていきます。冒頭にもお伝えしましたが、歯周病は「細菌」が原因ですので、この細菌にアプローチしなければすべて対症療法であり、根本的な改善はしません。ここでは「殺菌」に焦点を当てて当院で行っている手法をご紹介します。
病院に行った時に多くの薬をもらいそれをすべて飲んでしまうと、悪玉菌(体に悪い影響を与える細菌)だけでなく、善玉菌(体に良い影響を与える細菌)までもすべて殺菌してしまう事があります。そうなるとその後に入ってきた菌が爆発的に増えてしまうことがあります。これではいけません。
当院では、検査・診断で判明した悪玉菌に対してだけ効果があるものを処方し、「身体に害を与えず、善玉菌は生かしたまま、悪玉菌のみを退治できる」方法をとっています。具体的には「口腔機能水」「抗菌剤」を利用します。口腔機能水とは「微酸性電解水」とも呼ばれ、普通の飲用水を電気分解したもので強い殺菌力を持っています。
3DSとは「dental drug delivery system」の略で、抗菌剤により歯周病菌を除菌する専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)です。そこに、薬剤を注入し装着することで除菌します。ですので、患者さんへの負担はかかりません。
従来であれば、週1回の来院で6か月~1年以上かかっていた治療が、従来以上の効果を得ながら4回~最高9回までで、約1カ月~2カ月で終了します。そして、一度受けていただいた後、術後のメンテナンスを継続的に受けていただくことで二度と再発しないプログラムになっています。また、歯周病が進行している場合一般的には外科的治療(フラップ)を行いますが、このプログラムでは外科処置をしないため、患者さんの身体的負担を軽減することも特徴的です。施術は「認定歯科衛生士」が担当します。
DNA検査、口臭検査、唾液検査、血糖値検査、歯茎の検査、位相差顕微鏡による検査を行います。治療回数と費用はこの日に決定します。
検査結果、お薬の説明をします。また歯茎より上の歯石取り、トレー殺菌(3DS) の型取りを行います。
PMTC、舌クリ―ニング、トレー殺菌、歯石取り、お口の写真撮り、位相差顕微鏡確認を行います。
DNA検査、口臭検査、お口の写真撮り、位相差顕微鏡による確認、歯茎の検査を実施します。
DNA検査報告をします。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。