お子さんを歯医者嫌いにさせず、
健やかなお口の成長を促すための
5つのコンセプト
1. まずは歯医者に「慣れて」から
2.「痛くない・削らない治療」の実践
3. 可能な限り「神経を残す」虫歯治療
4. 健全な「歯並び」になるための対策
5. 健康なお口を維持するための
様々な「情報提供」
平日夜6時半迄 / 土曜日も診療
045-944-6480
お子さんを歯医者嫌いにさせず、
健やかなお口の成長を促すための
5つのコンセプト
1. まずは歯医者に「慣れて」から
2.「痛くない・削らない治療」の実践
3. 可能な限り「神経を残す」虫歯治療
4. 健全な「歯並び」になるための対策
5. 健康なお口を維持するための
様々な「情報提供」
お子さんのペースで治療を進める。
これが当院の基本方針です。無理やり治療をしてしまうと、最終的には「歯医者嫌い」のお子さんになってしまいます。それではいけません。
しっかりコミュニケーションをとり最終的には「歯医者は楽しい!」と思ってもらうこと。これが当院の目指すお子さんの治療です。
子供の治療は、大人の治療とほぼ同じことを行いますが、唯一、大きく異なることは、「子供の歯や顎は日々成長している」ということです。つまり、子供の「成長」を見越したうえでの対応が大切になります。そのため、ケースによってはあえて虫歯を削らず経過を観察することもあります。
これらは専門的に教育を受けた者でないと、成長予測に応じた正確な対応は難しいものがあります。
その他、子供の心理・生活習慣・年齢を考慮した対応も大切になります。 当院が大切にしていることは、子供の意思を最大限尊重すること。
嫌がる子供を無理やり診療台に座らせて治療を終えたとしても、子供は大きな心の傷を抱えてしまい「もうこんな怖いところには二度と行きたくない」というトラウマを植え付けることになってしまいます。トラウマというのは一度味わうとなかなか克服できないものです。幼い頃は親御さんがいるので、しぶしぶ子供も来院してくれますが、親御さんの手を離れてしまったら、歯科医院に行くかどうかは本人次第です。歯医者さんにマイナスのイメージをもったままでは、耐えられない程の痛みを伴って初めて足を運ぶようになってしまいます。
そうならないため、小さい頃の「歯医者さんの体験」は非常に重要になります。 しっかりコミュニケーションをとり、子供の意思を尊重することで、どんな子供でも心を開き、治療に協力してくれるようになります。ぜひ大切なお子さんを私たちにお任せください!!
また、「子供が泣いてしまう…周りの人に迷惑をかけたくない…」という親御さんも多いかと思います。当院では「完全な個室」もご用意しておりますので、何の心配もいりません。
子供が歯医者さんを嫌いになる主な原因は治療中の「痛み」によるものです。
この「痛み」を可能な限りなくすことで子供の歯医者に対するイメージを変えることができると考えています。当院では、次のステップを踏んで、可能な限りの無痛治療を実施しています。
注射する部分に事前に麻酔液を塗ります。
これにより注射時の痛みを無くします。
蚊に刺されても痛くないように、針が細ければ細いほど痛みは少なくなります。
当院では現在発売されている中でも一番極細の針(33G)を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。
麻酔薬が冷たかったり、熱すぎたりすると、注入した時に痛みや不快感がでます。そのため最も痛みが少ないといわれる人肌と同等の37度まで麻酔液を温め、麻酔液が入ってきた時の痛みを軽減します。
麻酔時に痛みが生まれる原因の一つは、麻酔液が体内に注入されるときの圧力です。当院では、麻酔液の注入速度や圧力をコンピューターによって自動的にコントロールできる電動麻酔注射を用い、麻酔時の痛みを軽減しています。
お口の中には痛みを強く感じる部分と、そうでない部分がありますので、痛みを感じにくい部位を狙って麻酔をしていきます。その他、注意が他の部分にいっている状態を作って麻酔をするなど、子供に負担の少ない麻酔を行っています。
また、虫歯治療を嫌がる子供が多い理由として「歯を削るときの音」があります。
当院では「5倍速コントラ」とう機器を使い、「音」に対しても配慮をしています。
タービンという歯科特有の「キ~ン」という音のする器具ではありませんので、ストレスなく治療を受けていただけます。
治療を頑張った子供にはプレゼントもご用意しております。来院される際の動機付けやプレゼントをコレクションするなどしていただければ楽しいこと間違いなし!
「子供の矯正治療はいつ頃始めると良いですか?」
このような質問をよく親御さんから受けます。
いつも次のようにお伝えしています。
「最適な治療開始時期は、お子さんの状態によって違います。治療するしないに関わらず、まずは早い段階でお口の状態を拝見させてください」。
よく、「一般的には○歳~○歳の間が治療を開始するのに適切」といった情報がありますが、これはあくまで「一般的には」というものであり、実際はそれぞれのお子さんにベストな治療開始時期があり、○歳からと一概には言えません。
お子さんの状態によっては、大人の歯(永久歯)が生えそろってから治療開始した方が、質の高い矯正治療が可能な場合もありますので、そのようなお子さんには、歯ブラシ指導などの予防管理を行い、適切な時期まで経過観察を行うことが最上の治療選択になります。
お子さんのお口の中を拝見し、適切な診査診断をすることで、今後、お口の中がどのように変化していくか、そしてその変化は適切なものか、適切な変化でなければ、いつ、どのような装置を利用して治療をしていくのかが予測できます。
「矯正の相談に行く=治療しなければならない」ではなく、「子供のお口の成長の変化は適切かどうかを聞きに行く」
このような意識で、うまく当院を利用していただければと思っております。
当院での矯正治療は、日本矯正歯科学会「専門医」が担当します。
相談は「無料」です。お気軽にお問い合わせください。
小児矯正の詳細は矯正歯科をご参照ください。
大人の場合、歯質が成長とともに丈夫になっているためすぐに虫歯が進行することはありません。しかし、子供は免疫力が低く、かつ、歯質もまだまだ弱いため、虫歯が一気に進行し、いわゆる「みそっ歯」と呼ばれる、黒くボロボロの歯になってしまうのです。
このようなことを防ぐため、歯科医院では抵抗力の強化として、次のことを行っています。
上記についてそれぞれご説明します。
子供が歯磨き好きになるように指導します。
虫歯が多発する部位は、下記の3ヶ所です。
TBI(歯磨き指導)では、(Ⅰ)と(Ⅱ)から発生する虫歯を防ぐための効果的なブラッシング法を楽しみながら指導していきます。
上記(Ⅲ)の歯の溝は複雑で、ブラッシングだけでは汚れを完全に取り除くことはできませんので、虫歯になってしまう事が多い部位です。
6歳くらいに生えてくる奥歯は、溝が深く汚れが溜まりやすくなっています。この溝に樹脂を詰めて汚れが溜まらないようにする虫歯予防法がシーラント填塞です。なお、使用するのは虫歯治療の際に詰め物として使う「レジン」という素材なのでご安心ください。
「フッ素」とは、歯質を強化する性質を持った物質です。乳歯や生え替わったばかりの永久歯は非常に弱いのですが、フッ素塗布によって大人の歯と何ら変わらない強度にすることができます。定期的にフッ素塗布を行い、子供の歯を強くしましょう。
最後になりますが、虫歯にならないための口腔環境作りは、3歳までが勝負というのはご存知でしたか?虫歯は「感染症」の一種です。つまり、3歳までに感染する機会を子供に与えなければ、その後、虫歯菌が入ってきたとしても簡単には感染しなくなります。これは世界的な統計でも実証されています。
虫歯の全くない子供たちをたくさん育てるには、0歳からの歯科医院でのメンテナンス習慣が非常に大切になります。子供を虫歯0で育てることは子供への最高のプレゼントだと当院では考えています。
当院には、小児歯科に精通したドクター、歯科衛生士、歯科助手が在籍しておりますので、治療のことだけではなく、育児のこと、食生活のこと等、何でもご相談ください。
「マイナス1歳からの虫歯・歯周病予防」をご存知でしょうか?
赤ちゃんが生まれた時は0歳です。マイナス1歳とは、お母さんのお腹にいるときの状態で、その時からお子さんへの虫歯伝播を予防するための取り組みを行おうというものです。
妊娠中から子供が小さい時期のお母さんのお口の中は、虫歯菌が増える環境にあります。それは、妊娠中には、つわりがあり、食事が不規則になることに加え、吐き気がするため、歯磨きがいい加減になりやすいためです。また、出産後も、子供中心の生活となるため、精神的、肉体的、時間的に余裕のない生活となり、お口の中を清潔に保つ余裕がなくなります。
つまり、妊娠中と出産後の育児に追われる時期を合わせた、数年間は、お母さんのお口の中は虫歯菌が棲みやすい状態が続きます。
このように、お口の中の虫歯菌が増えている時期に、お母さんが口にいれたスプーンで離乳食をあげる、あるいは食べ物を自分の歯で小さく噛みちぎってあげるとどうなると思いますか?
虫歯菌は人から人に伝播しますので、お子さんに虫歯菌が移ります。
つまり、将来お子さんが虫歯になる可能性が非常に高まってしまいます。
下記のグラフは「お母さんのお口に棲みついている虫歯菌の数と虫歯に感染している子供の割合」に関してのものです。虫歯菌が多いお母さんの子供の方が、虫歯に感染してしまう可能性が高いことが分かります。
しかし、スキンシップ自体はお子さんへの愛情表現として非常に大切な行為です。
スキンシップを安全に行える方法はないのでしょうか?
唯一の方法は、まずはお母さんのお口の中を清潔に保ち、虫歯菌を減少させる事です。
お口の中を清潔に保つためには、お母さんに虫歯がないことはもちろん、食後の歯磨き習慣に加え、歯科医院で行われているクリーニングを定期的に受けられることをお勧めします。クリーニングを受けられることで、毎日の歯磨きだけでは落とすことができない汚れを除去することが可能です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。