その日の内に(約5時間)に
「一時的」に噛める入れ歯を製作する
「1dayデンチャーシステム」も
当院の特徴です。
※制作前の準備に2日要します。
平日夜6時半迄 / 土曜日も診療
045-944-6480
その日の内に(約5時間)に
「一時的」に噛める入れ歯を製作する
「1dayデンチャーシステム」も
当院の特徴です。
※制作前の準備に2日要します。
入れ歯でお悩みの方は
たくさんいらっしゃいます。
しかし、当院で入れ歯を製作された方で
悩まれている方はほとんどいません。
それはなぜでしょうか?
作り手の知識・経験の差は
もちろんありますが、
それだけではありません。
今の時代にふさわしくないかもしれませんが、
「情熱」があるかないか。
本当に患者さんのことを
「想っている」か否か
これの有無で治療結果が
大きく左右されると私は考えます。
入れ歯製作の主担当は院長が担います。
これまで多くの歯科専門雑誌で、院長が手掛けた症例が認められ掲載されました。
日本の人口比率における高齢者の数が増加傾向にある以上は、歯科医院を訪れる患者さんの高齢者比率も上がっていることは確かだと思います。私たちができることは、多様なニーズに合わせた治療提案ができること。当院では歯を失った際の治療法の1つである入れ歯(義歯)に力を入れています。まずはご相談ください。
義歯を作製する一連の流れの中で、特に大切な部分は「診断用義歯」による入念なシミュレーションです。何度も調整を繰り返し、患者さんにあった形態、色等を模索します。この工程を踏まない治療では、なかなか患者さんに満足して頂ける入れ歯は出来上がりません。
一般的に歯科医院で勧められる良い入れ歯とは、そのほとんどが金属床(きんぞくしょう)と言って入れ歯の一部分が金属のプレートになっているものです。
その金属床のメリットとしてよく言われるのが「強度が高い」「薄く作れるので違和感がない」などです。確かにこれは事実です。
しかし、このような性質上のメリットがあるからと言って、快適な入れ歯を作れるわけではありません。
入れ歯を快適に利用するために一番大切なことは「歯肉にぴったりフィットしてどのような時も動かず安定していること」です。
これを達成させるためには、単に上下の歯型をとって入れ歯を作製するだけでは足りません。
なぜなら、その状態で作られた入れ歯は、「何もしていない状態」に合わせただけ、もっと言ってしまうと「お話をしている状態」「食事をしている状態」の顎の動き・筋肉の動きを反映させていない入れ歯なので、どうしても問題が生じます。
これがしっかり調整されていないと、どんなに高価な金属を使った入れ歯であっても「痛い・噛めない・外れる」入れ歯が出来上がってしまいます。
この事実は、入れ歯を作っている歯科医師の方でも理解していない方が多くいらっしゃいます。専門家である歯科医師も理解していないのであれば、入れ歯の専門家ではない患者さんも当然知る由もありません。
このようにして作製された入れ歯はしっかり歯茎に吸着しますので、食事をするときも外れることはありません。そして歯茎にしっかりフィットしているという事は痛みが生じることもありません。
当院では、この「普段の生活で生じるお口の様々な動きをミクロン単位で調整し、歯茎にしっかりと吸着する」入れ歯を作製しています。
以下、具体的にご説明します。
従来法の入れ歯製作工程では、すぐに型をとって入れ歯を作製しますが、当院では、まずは本番用の入れ歯を作製する前に「診断用義歯(リハビリテーション用の義歯)」を作製し、それを普段の生活で装着していただくことで、「会話している状態のお口の動き」や「食事中のお口の動き」をその入れ歯に記録していきます。その情報を元に、問題箇所を随時改善していきます。
「入れ歯を装着するだけでそのような記録を採れるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、この入れ歯は特殊な構造をしており、お口の様々な動きを記録することができるのです。
この改善を複数回行うことで、お口にあった入れ歯の構造が判明します。
その構造を本番用の入れ歯に反映させることであなたに合った入れ歯が完成します。
つまり、診断用義歯(リハビリテーション用の入れ歯)で本来あるべきお口の状態に改善したあとに初めて本番用の入れ歯を作製していきますので、当然、非常に安定した入れ歯が出来上がるのです。逆を言ってしまいますと、一般的な入れ歯はこのような工程を踏んでいませんので、お口に合う入れ歯ができるはずがないのです。
具体的に治療工程をお話しします。
下記の画像はリハビリテーション用の入れ歯です。
これをまずは作製し、お口に一定期間装着し日々の生活を送っていただきます。
このリハビリ用義歯には特殊な加工がされています。下記の赤枠部分です。
食事などにより「噛む」動作をすると、この特殊加工部分がどんどん削られていき、その時点での噛み合わせ位置が判明します。噛み合わせが判明すると、その噛み合わせに合わせるように入れ歯自体に調整を入れていきます。これを何度か繰り返すことで、最終的にはその方にあった噛み合わせ位置が判明し、そして、その噛み合わせに合った入れ歯はどのような形態なのかも同時に判明します。
この段階で全ての情報は治療用義歯に反映されていますので、患者さんの中には「この治療用義歯で十分です」とおっしゃってくれる方もいます(笑)。
後は、この治療用義歯と寸分たがわぬ本番用の入れ歯を作製し完成となります。
一見簡単な作業のように思えますが、実は知識と経験、そして判断力が必要とされます。
例えば、複数のドクターに同じ情報が与えられた場合、各ドクターの判断は1つに集約されると患者さんは思われると思います。
それは違います。
ドクターも1人の人間です。経験・知識の差は当然ありますし、得手不得手も当然存在します。
そのため、同じ情報を得て、そして同じ工程を踏んだとしても、出来上がる入れ歯には当然、差がつくことになるのです。
その他、「多種類」の入れ歯をご用意していること、その日の内に(約5時間)に一時的な噛める入れ歯を製作する「1dayデンチャーシステム」も当院の特徴です。
それぞれご紹介します。
コーヌスクローネ義歯と言います。
歯科先進国ドイツで開発された特殊な入れ歯です。残っている天然の歯に金属の被せ物をかぶせ、その上から入れ歯を装着します。金属のバネがありませんので、他人から入れ歯をしていることを知られる心配は一切ありませんし、「痛い・噛めない・外れる」ということもありません。
インプラントオーバーデンチャーと言います。これは、2~4本のインプラントを埋入し、現在使用している入れ歯をしっかり安定させる治療法です。患者さんが自由に取り外しできるためメインテナンスが非常に簡易で、大きな外科手術を必要としないため身体への負担が少ない治療法です。
※制作前の準備に2日要します
色々な理由で、見た目的にも機能的にも優れた入れ歯を、「今すぐに欲しい」という方向けのサービスとなります。
下の画像をご覧ください。
そして、次の画像をご覧ください。
これは治療前と治療後の写真となります。
朝10時から始めて、15時にはこのような状態になりました。
※製作は1日で行いますが、その前に診査診断で1日、説明で1日要します。
治療を受けた方は「5時間でここまで出来るとは思いませんでした…」と涙を流して喜こんでくださいました。
これはあくまで「仮」の状態ですので、以後、しっかりした治療を進めていきますが、「今すぐに」というご要望に当院ではお応えできる体制が整っています。
これは、乱暴に事を運んで早く仕上げるわけでは決してありません。
なにか大事なことを飛ばして事が進むわけでもありません。
ポイントを押さえ、シンプルに必要なことを突き詰めた結果、構築したシステムです。
個室で歯科医師、歯科技工士、コーディネーターの三身一体で治療に臨みます。
「合わない入れ歯」を使い続けることで、歯の問題だけでなく、全身の健康に関わる症状の発生リスクが高まるという事実が次々と明らかになっています。
こうしたリスクを減らし、よく合った入れ歯を製作するために、お口の中の噛み癖、咀嚼筋群、上下の顎の位置関係、顎関節の状態・症状などの生体機能を総括的に捉えた上で、入れ歯の製作を行います。
また、部分入れ歯の場合、出来るだけ長期間使えるように、残っていた歯が抜けた時の修理のことも考慮した設計を心がけています。「せっかく慣れた入れ歯だったのにもう使えないの?」とはなりません。ご安心ください。
私は、入れ歯で困られていた方が、治療後に喜ぶ笑顔を見たいという一心で入れ歯を作っています。
日々の研究を怠らず、まずは、患者さんのお口の中の状態をしっかりと精密に把握すること。
そして、真剣に患者さんと向き合うこと。
これが当院の入れ歯作りに対する姿勢です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。
どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。